引き続き、勉強のやる気が出ない原因
について考えたいと思います。
今回は、やる気が出ない原因を考える
ときに必要な2つの視点のうち、
「やる気を後押ししてくれるものが
足りないんじゃないか?」
ということについてお話をしていきた
いと思います。
何となくやる気が出なくて、でもやら
ないといけなくて…という場合には、
やる気をそっと後押ししてくれるもの
があれば行動できることがあります。
そんなやる気を後押ししてくれるもの
の代表格が、
『ご褒美』
ですね。
「次のテストでいい点を取ったら
○○を買ってあげる。」
「次のテストで○位以内に入ったら
お小遣いをアップ。」
など、がんばることによって、よい
ご褒美がもらえると思うと、少しは
がんばろうかなという気持ちになりま
す。
もちろんいつもいつも「モノ」や
「お金」に関係するご褒美ばかりを
期待しての勉強というのもおかしな話
ですから(親も大変ですし)、出来る
限り自分で自分に対するご褒美を設定
できるがいいと思いま。
例えば、勉強後のテレビや漫画などを
ご褒美にするというやり方です。
また、ここまでやったら夕飯を食べよ
うというのでもいいですね。
勉強したらその後何かいいことが待っ
てるということがわかっていれば、
勉強に取り組むやる気にもつながり
やすいはずです。
その他でやる気を後押ししてくれる
ものと言えば、
『ライバル』
の存在もありますね。
あいつには負けたくないな、と思える
ライバルがいることはとてもプラスに
働きます。
ちょっとさぼりたくなったときでも、
「今頃あいつは勉強してるかも…」
と思うと、ゆっくり休んでもいられ
なくなります。
ですから、競えるライバル相手がいる
ということもやる気の後押しにつなが
ります。
もちろん、ライバル同士にならなくて
も、自分が一方的に相手をライバル視
してるというのでも構いませんよ。
他にも何かやる気を後押ししてくれる
モノがあったり、人がいたりするかも
知れません。
ただ、これは各個人で異なるはず。
何が自分のやる気を後押ししてくれる
のか?何があればもっとがんばれるの
か?
そんなことについて一度考えてみると
いいかも知れませんね。