中学や高校で年に何回か行われる定期テスト。
中間テスト、期末テストと呼ばれることが多い
この定期テストですが、
模擬テストや入試と違って範囲が狭く
限られているにも関わらず思うように点数が取れない・・・
と嘆く人も多いようです。
また、小学生から中学生に進級したばかりの子たちも
はじめての定期テストでどのように勉強すれば点が取れるのか
わからないという声も聞きます。
ここからは定期テストで点を取るための勉強法について
お話をしていきたいと思いますが、
その前に、まず一つとても大事なお話をしたいと思います。
成績に伸び悩むA君とB君がいました。
二人は同級生で同じ部活に入っています。
前回の定期テストでは、二人とも5教科の平均点が
学年の平均よりはるかに低いところにいました。
そんな二人に、あるとき効果の高いと思われる
定期テストのための勉強方法を教えました。
そしてその後の定期テストの結果を比較してみると・・・
A君 → 5教科320点
B君 → 5教科198点
となっていました。
同じくらいの成績のところからスタートし、
同じ勉強方法をおそわった二人です。
どうしてこんなに差がついてしまったんだと思いますか??
もちろんこれは、実際に勉強したかしなかったかの違いです。
せっかく効果的な勉強を知ることができても、
それを行動に移せなければ意味がありませんよね。
ただし、その逆で、
勉強法を知らずして、長く勉強時間をかけても
効果が薄いというのも事実です。
テスト範囲が決まっている定期テストですから、
やり方さえ間違わず、且つ勉強時間をしっかりとれれば
誰でもある程度の点数は取れます。
ですから、定期テストで点数を取るためには、
1.効果的な勉強法を学ぶ
2.しっかり勉強時間を確保する
この2つが重要だということですね。
どちらが欠けてもいい点には結びつきません。
特に、
・がんばっているのに点数が伸びない人
・平均点をなかなか超えることができない人
は、1の効果的な勉強法を学ぶことから始めたほうが
いいかもしれません。
そのあたりについては、これからの記事に書いていきますので
楽しみにしておいてください。