定期テストの勉強法

どうやって勉強するか?

 

今日のテーマは

【どうやって勉強するか?】

です。

 

テストで点を取るためには 学習計画を立てることが大切であり、

効果的な学習計画を立てるためには、

 

1.勉強するもの

2.やるタイミング

3.どうやってやるか

 

この3つのポイントがおさえておく必要があると

以前の記事で書きました。

 

今回は

『3.どうやってやるか?』

というテーマでお話をしたいと思います。

 

例えばテスト勉強で 英語の単語を覚えないと

いけないとなった場合、

 

1.勉強するもの ⇒単語帳

2.やるタイミング ⇒毎日+週末に全復習

 

と決めたとします。

あとはそれをどのように覚えていくか、

ということですね。

 

英単語の覚え方にはいろんなパターンが存在します。

何度もかきまくって覚える人もいれば、

声に出しながら覚える人もいる。

また、暗記カードのようなものを作って覚える人もいます。

 

そのような覚え方自体は、個人によって向き不向きもありますので

この方法が一番良い、と言えるものはありません。

いろいろ試しながら自分に一番あったものを選べばいいと思います。

 

しかしながら、どんな覚え方をするかは 自由であったとしても、

きちんと覚えられるかどうか、ここが一番の問題です。

そういう意味では、 勉強をやったことに満足せず、

きちんと身についているかどうかの

『確認』

をしっかりやってほしいと思います。

 

やり方は簡単です。

自分で自分にテストをしてみればいいだけです。

 

先ほどの単語の例で言うならば、

覚えた単語の英語を隠して日本語が言えるかどうか、

日本語を隠して、英語の綴りが書けるかどうか、

実際に試してみるということですね。

 

このような確認作業をしっかりすることで、

本当に覚えられたのかどうかがクリアになります。

 

それと同時に、

あとどの単語を覚えなおさないといけないかも

はっきりとわかります。

 

ちなみに、このやり方の一番のポイントは、

『早めに確認テストをすること』

です。

 

前回の記事では

覚えた直後に復習をする、という書き方をしましたが、

とにかく進んでいく途中で一度立ち止まることが大切です。

 

この確認をするタイミングの理想は覚えたと思った直後、です。

覚えた翌日とかではダメだということですね。

 

なぜなら、 ここで行う確認とは、

『忘れていないか』の確認

ではなく、

『覚えられたかどうか』の確認

だからです。

 

翌日の確認だと、 前日に覚えたものを

『忘れていないか』という 確認になってしまいます。

 

まずは覚えた直後に、

『覚えられたかどうか』の確認をしてください。

それをすることで覚えたつもりから 脱出することもできます。

 

そしてその後は、問題集を使った演習に取り組むことも大切です。

覚えた知識が、どのような形でテストで聞かれるのか?

それをある程度知り、またその練習をしておくためにも

問題集で問題を解いてみることは必須です。

 

例えば同じ単語を聞かれる問題であったとしても、

単語のみで問われる場合と、

本文中に入った状態で聞かれる場合では

少し異なります。

 

本文中に入っている単語を答える場合には、

形を変えて答えないといけない場合もあるからです。

(例: play ではなくplays だったり。)

 

ですから、ただ覚えて確認するだけではなく、

 

覚える

覚えたかどうかの確認をする

問題集で実践

 

という流れを意識してほしいと思います。

 

まとめると、

今回の例のように単語を覚える場合であれば、

 

1.勉強するもの ⇒単語帳

2.やるタイミング ⇒毎日+週末に全復習

3.どうやってやるか ⇒覚える+確認テスト+問題演習

 

といった感じの計画を立てましょうということです。

(*本当はもう少し細かく考えた方がいいです。)

 

やることがいっぱいで大変だ・・・

と感じているかも知れませんが、

本当にテストで点を取ろうと思うのであれば

これくらいはやって当然のことばかりです。

 

がんばりましょうね。

 

 

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