目標設定の仕方

勉強の目標設定で一番大切なこと

勉強でもスポーツでも、よい結果を
出したいのであれば、適切な目標設定
というものが非常に大切になります。

目標が無いというのは、目指すゴール
が決まっていないということ。

もしマラソンに例えるなら、ゴールが
が決まっていないということは、

 

・どんなペースで走ればいいか?
・どっちへ向いて走ればいいか?
・いつまで走ればいいか?

 

など、全てがわからないという状態に
なります。

果たしてそれで走ろうと思えるかどう
か?

それで面白いと思えるかどうか?、

 

ゴールがあるからこそ、がんばって走
ろう、走りきろうと思えるわけですよ
ね。そしてそのゴールの瞬間をイメー
ジして、日々のトレーニングにも力を
入れることができます。

 

これは勉強に関しても同じです。

 

目標があるからこそ、がんばれる。
つまり、目標とはがんばるエネルギー
の源となるわけです。

ですから、目標を持つことは勉強をし
ていくうえで非常に大事なことなんで
すね。

 

もし今、勉強に関しての目標がないと
いう人がいるのであれば、まずは何か
目標を作りましょう。

 

ただ、どんな目標でもいいのかという
と、そうではありません。

 

まず、目標設定で絶対に意識しないと
いけない一番大切なことは

『本気で達成したい目標にすること。』

です。

 

言い換えるなら、努力する価値がある
と思える目標にするということになり
ます。

 

中途半端な目標を立てても、それに向
けて努力しようとは思えません。

結局そこに向けてがんばれるかどうか
は、その目標の本気度にかかっている
わけです。

ですから、自分が心から本気で目指し
たいことを目標としてください。

 

そしてそういう目標であるための条件
として、

 

1.自分で作った目標である。
2.達成できたら心から喜べる。
3.決して簡単ではないと思える。

 

これらに当てはまるものとしてくださ
い。

 

1.自分で作った目標である。

他人に言われて(仕方なく)目標に
したものではダメです。自分で考えて
自分で目標としたいと思えるものに
してください。

 

2.達成できたら心から喜べる。

当たり前ですが、達成してもうれしく
ない目標だと意味がありません。反対
に。達成できないと悔しいと思える
ものでも構いません。言い方を変える
と「感情が動くもの」でなければなら
ないということです。

 

3.決して簡単ではないと思える。

簡単に達成できてしまうような目標で
は感情は動きません。いろんな苦労や
努力をしなければ手が届かないと思う
からこそ、それががんばる原動力にも
なります。

 

ただし、あまりに達成が難しい目標に
してしまうと、そこに向かう気持ちが
途中で萎えてしまう可能性もあります。

ここのバランスが一番難しいところで
はありますが、簡単すぎず、難しいす
ぎず、努力をすればきっと手が届くで
あろう目標にするということを意識
してください。

 

以上を参考にして、

『本気で達成したい!』

という目標を自分なりに考えてみて
ください。

 

次回は、

『達成したい目標』

を、ただ達成したいと思うだけでなく
実際に

『達成できる目標』

にするための目標の立て方の工夫に
ついてお話をしたいと思います。

 

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