いつ復習すればいいか?



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前回から引き続き、 定期テストで点を取るための

勉強するタイミングについて話をしていきます。

 

勉強するタイミングで意識して欲しいポイントは、

1.いつからテスト勉強をはじめるか?

2.どんなものから勉強しはじめるか?

3.復習はいつ行うか?

という3つになります。

 

前回は2について話をしましたので、 今日は3について話をしたいと思います。

 

『3.復習はいつ行うか?』

というポイントについてですが、 これを考えるときに参考になる

【エビングハウスの忘却曲線】

というものはご存知ですか??

 

これはドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスという人が

「覚えたものはどれくらいのスピードで忘れていくのか?」

ということを確かめるための実験を行い、

それをグラフ化したものです。 (*グラフは省略。)

 

この実験結果からわかるのは次のようなことです。

 

20分後には42%を忘却し、58%を覚えていた。

1時間後には56%を忘却し、44%を覚えていた。

1日後には 74%を忘却し、26%を覚えていた。

1週間後には77%を忘却し、23%を覚えていた。

1ヶ月後には79%を忘却し、21%を覚えていた。

 

え?っと驚いた人もいるかもしれません。

覚えてからたった20分しか経っていないのに

もう半分近く忘れてしまってる・・・って。

これじゃあいくら覚えてもキリがないじゃないか

って思いますよね?

 

ただ、だからと言って覚えることをあきらめていたのでは

テストで点は取れません。

なんとかして、覚えたことを忘れないような

工夫をする必要があるわけです。

 

そこで今回お話する

『復習のタイミング』

が重要になってきます。

 

先ほどの忘却曲線のデータによると、

覚えたことは覚えた20分~1時間くらいまでの間に急激に忘れ、

それからは忘れる速度はゆるやかになっています。

そして1日後に頭に残っていたことは、

かなりの確率で次の日以降も頭に残っています。

 

この実験で明らかになったのは

覚えたことを忘れていくスピードである

と一般的には考えられています。

ただ、ちょっと視点を変えると全く別の見方もできるのです。

 

どういうことか?

 

結局のところ、 1日後以降も忘れないものっていうのは、

最初に覚えた段階できちんと頭に入っていたもので、

すぐに忘れてしまったものというのは、

そもそもちゃんと覚えられていなかったなんじゃないか?

っていうことです。

 

ですからまずは、

【最初に覚える段階で、しっかり覚えること!】

これが一番大事になってきます。

 

しっかり覚えるとはどういうことか? これは、

『覚えたつもり』

で放置しない、ということです。

 

覚えたつもりを防ぐためには、覚えた直後に確認をしてみることが

大切になります。

そして、この覚えた直後というのが、

復習のベストタイミングなわけです。

 

覚えた直後に復習をし、 覚えたつもりじゃない、

本当に覚えた状態を作れれば、

先ほどの忘却曲線のような忘れ方にはなりません。

そして念のために覚えた次の日にも

もう一度復習をしておけば万全ですね。

 

もちろんそれだけではまたしばらくして忘れてしまう

可能性も ありますから、

1週間後やテスト前などに、 さらに復習が必要になってくるでしょう。

 

まとめると、

せっかく勉強したことを忘れないためには、

まず『覚えたつもり』になっていないかに注意すること。

そしてそのためには、覚えた直後の復習を心がけること。

ということでした。

 

これで 定期テストで点を取るための

勉強するタイミングについての話は終了です。

これまでの記事は一度だけ読んだ切りになっていませんか?

もう忘れてしまっている人もいると思うので、

このあと必ず復習しておいてください。

 

 

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