高校受験の勉強法(1)内申点を上げる方法



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今回から高校受験の勉強法についてお話をしていきたいと思います。

各都道府県によって細かい部分は異なりますが、
基本的にの公立/県立高校の合格or不合格の判定は、

内申点 + 受験当日のテスト点

を元に決められます。

この2つの合計点が合格ラインを超えていれば合格。
そうでなければ不合格というのが基本的な仕組みです。

つまりは、受験のための勉強を相当頑張って
受験当日でいい点を取れても、
内申点があまりとれていなければ不合格になることもありえます。

またその逆で、内申点を多く持っていれば、、
受験当日で少し失敗してしまった場合でも
合格を勝ち取ることができる可能性もあるということです。

当然ですが、一番良いのは、
内申点もあってそして当日でも点が取れるという状態。

そこを目指すという意識が、
行きたい高校に合格するためには絶対に必要なわけです。

ということで、今回は「内申点の取るための勉強法」について
話をしていきたいと思います。

 

内申点を取るためには?

そもそもその内申点とはどのようにして決められるのか?

細かい計算方法は各都道府県それぞれルールを定めているのですが、
原則としてそれを決めるために使われるのが、

学校の成績

です。

学期ごとに通知表が配られますよね?
あれの集大成が内申点だと思ってもらっても構いません。

ちなみにですが、いつの学校の成績が使われるのかは、
受験をする都道府県によって異なります。

中3だけの成績が使われる都道府県もあれば、
中1から中3まで全ての学年の成績が使われるという都道府県もあります。

そのあたりは各都道府県の仕組みを確認してください。

さて、学校の成績が内申点となるということで、
最も重要視すべきは、やはり定期テストです。

ここでしっかり点を取らないと、内申点は稼げません。

定期テストで点を取るための勉強法の詳細については、

定期テストで点を取る勉強法とは?

に書いていますので、ここでは割愛しますが、
受験に向けてという意味で意識しておいて欲しいのは、

目標点

です。

定期テストで何点くらい取れば、
めざす高校に合格できるレベルだと言えるのか?

それをを学校や塾の先生に聞いてみて、
これからのテストの目標点にします。

もしまだ行きたい高校が決まっていないという人は、
まずはそこからイメージ。

志望校の選び方についてはまた別の記事で書きたいと思います。

 

内申点をとるための大事な要素

内申を取るために最も重視すべきは定期テストだという話をしましたが、
実は他にも内申点を決めるための要素が存在しています。

それが平常点です。
(*学校・地域によっては別の言い方をするところもあります。)

 

多くの中学校で通知表や内申点に関する成績は、

定期テストの点 + 平常点

という計算の仕方をしています。

ですから、定期テストの点だけではなく、この平常点も
しっかり意識しておかなければなりません。

ここではそんな平常点を取るのに重要なポイントについてお話をしたいと思います。

 

1.評価基準を知る。

基本的に平常点の評価というのは、
担当する先生の主観で決まってしまうことが多いという現実があります。

主観とは、その先生独自の基準のことです。

例えばノートの点にしても、文字の丁寧さまで見る先生もいれば、
そこまでは見ないとう先生もいるということです。

ですから「この先生はどんな基準で評価するのか?」ということを、
各科目、各先生ごとにしっかりと把握しておく必要があります。

それができていれば、

「えーと、この先生は字を綺麗に書いてないとダメだよな」
「あ、この先生の授業では手をあげなきゃ!」

など、よい評価を得るための対策が打てるわけです。

なお先生の基準を知りたい場合は直接聞きに行くことをおすすめします。
そうすることで、
他の子は聞けてないとっておきの基準を知ることができるかも知れませんし、

「お、この子はがんばろうとしているな」

好評価につながる可能性もあるからです。

まずはそのような先生ごとの基準を知ること。
そしてそれにプラスして、これから書いていく
一般的な評価基準も意識していくことが平常点を取るための大事なポイントになってきます。

 

2.積極性

平常点に含まれる要素の一つに積極性というものがあります。
これはどれだけ積極的に授業に参加できているかというものです。

分かりやすい例でいうと、手を挙げて発言するような機会があったときに、
どれだけ手を挙げれているかというようなことです。

ただ静かに授業を受けているだけ、と言う人は、
この部分であまり評価をされていないかも知れません。

発表時の声の大きさ(ただ大きければいいというわけではありませんが)も
ここの評価に含めて考える先生もいるようです。

 

また、ノートを取るのに必死になって、ずっと下を向いてばかりの人も
この評価が下がる可能性があります。

授業をしている先生たちは、自分たちが話している内容をしっかりと聞いて欲しいと
思っているはずです。

ですから、ずっと下を向いてノートを書いている人よりも、
顔を上げて先生の話に耳を傾けている人のほうを評価したいと思うわけです。

ノートも確かに大事です。
でも、積極的に授業に参加しているということをアピールするには、
しっかりと顔を上げて先生の話を聞くことも大事なんです。

 

ここまで書いてきた授業の積極性の話に関して言うと、
日ごろからきちんと勉強できている真面目タイプの子ほど
良い評価を受けにくい傾向にあります。

上に書いたとおり、授業中も真面目にコツコツがんばっているんですが、
静かすぎてしまうんですね。

真面目にやっているから大丈夫!と思っているところに
思わぬ落とし穴があるわけです。

積極的に参加している姿勢を先生に見せる、
というのも平常点獲得の為には必要なことになります。

そういう性格だから仕方ない・・・という部分もあるかと思いますが、
積極参加できるところは積極参加して、
どんどん先生にアピールしていきましょう。

 

3.ノート

ノートを提出させて点をつける先生もいますね。
その場合は、先生に評価されるようなノート作りをしておく必要もあります。

評価されるノートの作り方に関してはいくつかポイントがあるのですが、
ざっと挙げると、

1.文字が丁寧に書かれている。
2.重要なポイントが色分けされている。
3.解いた問題は○×がつけられ、間違いなおしも出来ている。
4.板書だけではなく、話した内容も記録されている。
5.配布したプリント類がきちんと貼られている。

などですね。

ノート提出をさせる先生たちの多くは
ノート評価に独自の基準を設けていると思いますので、
そのあたりは直接先生に聞いてみるといいかも知れません。

 

4.提出物(ワークなど)

平常点のうち、ここをかなり重要視する先生もいます。

とにかく提出すればいい、という意識で解答を写したり、
空欄が多い状態のままだったりすると、
せっかく提出しても十分な点がもらえない可能性もあります。

「この子はきちんと勉強できているな!」

そう思われるように提出物を仕上げるのが高評価のポイントです。

あと、提出物に関して大事なことは、

必ず決められた期限までに提出すること

これを心がけてください。

遅れてでも出さないより、出した方がマシではありますが
期限をすぎると一切受け付けないという先生がいたり、
評価を一気に下げる先生がいたりなど、提出期限はとても大切です。

提出日前日にバタバタしないでいいように
計画的に進めてくださいね。

 

以上、内申点アップにつながるための平常点を稼ぐ勉強法や考え方について
お話をしてきました。

そして最後にもう一つ、平常点を取るための最も大事なポイントについて
お話をしておきます。

それは、

先生になるべく好かれること

です。

 

上記のポイント1にあるように、
平常点の基準はその先生自身の中にあることがほとんどです。

そしてそれらの基準の中には、
先生の感覚で判断されている部分もあるわけです。

例えば書いている字がキレイだとか汚いだとかは、
基準値というより、先生の感覚そのものですよね。

そしてそのような感覚というのは、感情にも左右される可能性があります。

先生も人間ですから、感情も揺れ動きますし、
人の好き嫌いもあるはずなんです。

 

例えば、同じような字でノートを提出してきた2人がいた場合。
1人はいつも授業中寝てばかりで、やる気も無さそうだから低い評価、
もう1人はいつも頑張っているから、そこは大目に見て高い評価、
ということも有り得るというわけですね。

実際にテストの点数は抜群にいいのに、
先生に嫌われてしまったために、十分な平常点がもらえず
結果的に内申点も上がらなかったという生徒も知っています。

人の好き嫌いで成績を判断する、というのは当然間違っています。
これが公になれば、きっと大きな問題にもなるでしょう。
(実際になっているところもあります。)

ただ、評価の基準が先生である以上、
そこはある程度仕方がないことでもありますし、
それをわかったうえで対処することも必要なことなんです。

そういう意味で、先ほど言った

「先生に好かれること」(もしくは嫌われないようにすること)

は、平常点を取るためにとても大切な要素となります。

 

「じゃあどうすれば先生に好かれるのか?」

って話になると思うのですが、そのためにも必要なのが
最初のポイントでお伝えした先生の評価基準を知ることなのです。

その評価基準を知れば、どのようにすれば平常点が取れるかわかりますし、
そのために努力をしていれば、その姿は好印象に映ると思います。

たとえ自分自身はその先生のことを嫌いだとしても、
相手の先生からは嫌われないように努力をする。

すごく大変なことではありますが、
本当に行きたい高校があるのであれば、
これも一つの必要な戦略なのです。

がんばって塾に行って実力をつけても、
学校の先生に嫌われて、内申が低くなってしまうと意味がないですからね。

 

以上、内申点を取るためのポイントや考え方についての話でした。

次回は受験本番で点数を取るための勉強法について書きたいと思います。

 

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