勉強に向かう集中力が継続できない原因は?



Pocket
LINEで送る

 

勉強を効率的に進めるために必要な集中力

 

これまでの記事の中でもいろいろと集中して
勉強するために必要な方法について取り上げ
てきました。

 

今回は過去取り上げた内容とはまた別の視点
で、その集中力というものについて考えて
みたいと思います。

 

 

集中力を持続させるためには?

 

そもそもですが、集中すること自体はとても
簡単なことです。

 

何かをじっと見つめれば、それでもう集中
していることになりますから。

 

問題なのはその集中した状態をどうすれば
長く持続できるか?ということなんですね。

 

今言ったように、何かをじっと見つめれば
それで集中した状態にはなれます。

 

そのとき意識は、見つめている1点に向けら
れているわけです。

 

このように、ある1点、もしくはある1つの
事柄に意識が集まっている状態を集中してい
ると言います。

 

反対に、集中できていないというのは、意識
が複数のものに向いてしまっている状態の
ことを言います。

 

ですから、「集中力が持続しない」というの
は、ある1点に意識を集め続けることができ
ていない状態を指すわけですね。

 

その原因はもちろん、他に意識が向いてしま
う何かがあるからです。

 

ここまでの話は大丈夫ですか?

 

そうすると、集中力を持続させるために必要
なことというのは、

 

「他に意識が向いてしまう原因となるもの
を取り除く。」

 

というのが一番であるということがわかると思います。

 

勉強中であれば、今取り組んでいる勉強以外
に意識が向かないようにするということ。

 

これが集中した状態を継続する大切なポイントなわけです。

 

もちろん完全にそれを実現することは難しい
ですが、理屈の上ではそういうものであると
いうことをまずこの段階では理解しておいてください。

 

 

どんなものに意識が向いてしまうか?

 

さて、先ほど集中力を持続させるためには
他に意識が向いてしまう原因となるもの
を取り除くことが一番であるという話をしました。

 

では

 

「他に意識が向いてしまう原因となるもの」

 

にはいったいどんなものがあるのでしょうか?

 

この質問を中学生に投げかけてみると、
出てくる答えは、

 

・漫画
・テレビ
・ゲーム
・携帯(スマホ)
・その他の趣味

 

などが多いですね。

 

・勉強しているとついつい漫画に手が伸びてしまう。

・見たいテレビが気になってしまう。

・ゲームの続きがやりたくてウズウズしてしまう。

・友だちとLINEをやってて、ずっと携帯が気になる。

・自分の好きなことにばかり気持ちが行ってしまう。

 

誰もがどれか一つくらいはうなずけるものが
あるのではないでしょうか?

 

ちなみにですが、これらにはある共通点が存在します。

 

それは、

 

「気になるモノであると認識できていること」

 

です。

 

これがあるから集中できないんだと、原因と
してのこれらをはっきり意識できているということです。

 

もちろんこれらも、自分たちで自覚している
とおり、集中力の持続を妨げる原因にはなっています。

 

ただ実は、集中力が持続できない原因をつく
っているのは、そうやって自分で意識できて
いるものばかりではないのです。

 

 

無意識の話

 

ちょっと難しい話になりますが、
人間には「意識」と「無意識」があります。
(*無意識は潜在意識とも呼ばれます。)

 

実は集中している状態というのは、この意識
も無意識も両方が集中できている状態なんですね。

 

ですから仮に意識の方だけが集中状態に入っ
ていても、無意識がそうなっていないと、
集中しているとは言えません。

 

ちなみに無意識とは、簡単に言うと、自分で
も気づけてないもう一つの意識、だと思ってください。

 

余計わけが分かりませんか?(笑)

 

例えばですが、

 

「勉強しなきゃってわかってるんだけど、やりたくない。」

 

っていう人がいますね。

 

この場合は、

 

「勉強しなきゃ」 ⇒ 意識

「やりたくない」 ⇒ 無意識

 

なんです。

 

意識とは別のところにあって、その人の感情
や行動を心の奥で操作しているというのが無意識なんですね。

 

あともう一つ、見たり、聞いたり、においを
嗅いだり、ということも無意識に行っている
ことになります。

 

周囲の音などは、わざわざ聞こうと思わなく
ても勝手に耳に入ってくることで”聞いて”
しまってますよね。

 

このような無意識も意識と合わせて集中させること。

 

それが本当の意味での集中ということになります。

 

無意識というものについては、何となくわか
りましたか?

 

(※ここでは無意識について深く理解してもらう必要は全くありません。
ただ無意識を理解すること自体は今後勉強を進めていく上でも
非常に有効な知識となりますので、また別の機会にじっくりとお話します。)

 

さて、そんな無意識を集中させるにはどう
すればいいか?

 

ここで必要になるのが学習環境の整備です。

 

先ほど言ったような

 

・勝手に耳に入ってくる音

 

の他にも、

 

・勝手に目に飛び込んでくるモノ
・勝手に嗅いでしまうニオイ

 

など、勉強中に無意識に
受け取ってしまう情報をなるべく排除する、
もしくは集中できるいいモノに変えてやる
必要があるわけですね。

 

そしてこれらをしっかり意識した環境を作る
ことができれば、それは集中力を継続する
のに適した「最強の勉強部屋」ということになります。

 

 

今回は集中力が継続しない原因について
ここまで話をしてきました。

 

そして集中を継続させるためには、意識だけ
ではなく無意識に関してもそうされなければ
ならないということがお分かりいただけたかと思います。

 

ここまでを踏まえて次回は、
先ほど少し触れました「最強の勉強部屋」の
作り方についてお話をしたいと思います。

 

「自分の部屋じゃ集中できない・・・」

 

と思っている人
(もしくはそう思っている子の親御さん)は
必見ですよ。

 

 ※記事の著作権について

 

★記事が参考になりましたらクリックお願いします。
更新を続ける励みになります。

2

merumaga2

Pocket
LINEで送る

«
»


【同一カテゴリ関連記事】


コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ