「自分には暗記力がなくて、なかなか覚え
られないんです。」
という人がいます。
ただ、覚えられないのは、本当に暗記力が
ないことが原因なのでしょうか?
実は、こう言っている人の多くは、自分に
暗記力がないと思い込んでいるだけなんです。
そもそもですが、
「なかなか覚えられない」
なんていうのは当たり前です。
人間はコンピューターではありませんから、
よっぽどじゃない限りは何度も繰り返し覚え
なければ覚えることはできません。
それなのに、2,3回見たり書いたりしたく
らいで覚えられないとか、覚えてもすぐ忘れ
るから、自分には暗記力がないと考えるのは
単なる“思い込み”なんですね。
そしてそういう思い込みのせいで、
暗記が苦手だという思い込み
↓
努力を怠る
↓
結果的に覚えられない
↓
やっぱり暗記は苦手だと思う
↓
以下繰り返し・・・
となり、どんどん覚えられなくなってしまいます。
覚え方がまずいという理由もあるかもしれま
んが、結果的に覚えられないのはやはり努力
不足のせいです。
覚えられないと思っているから、覚える努力
が足りなくなってしまうんですね。
暗記力がないというのは単なる思い込みで、
あなたの努力が足りていないだけです。
人間は誰でも努力しなければ覚えられない
生き物ですから。
前回の記事に書いたように、
『覚えられるまで書く!』
これくらいの気持ちで努力していきましょう。
■編集後記
昨日は某テレビ番組で有名になったコロッケ
店に“ウワサの”コロッケを買いに出かけました。
駅から歩いて20分くらいのところにある
お店の前に到着すると、
『本日はコロッケ売り切れました』
の札が・・・。
わざわざやってきたのに非常に残念。
コロッケって売り切れることあるんだと思いつつ、
「コロッケが売り切れることなんてない」
と勝手に思い込んでいたことを深く反省しました。
今回のテーマの暗記力のこともそうですが、
何事も思い込みはよくありませんね。
というわけでまた明日!
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